詐欺師にそのビジネスは”マルチ商法”なのか直接聞いてみた
こんにちわ。英雄です。
一昨日、昨日とインスタビジネス勧誘の闇を紹介してきましたが本日で最終回です。まだ記事を読まれてない方は先に一読していただけると幸いです。
インスタの”ビジネス勧誘詐欺”に引っかかってみた - 英雄ブログ
【考察】女子大生が"ビジネス勧誘詐欺"を始めた理由とビジネス勧誘の実態【マルチ商法】 - 英雄ブログ
昨日の記事の続きですが…
本日は勧誘詐欺師本人に実際にそのビジネスが「マルチ商法」かどうかを聞いてみたのでそのやり取りをご紹介してこの記事は終わりにしたいと思います。
ということで聞いてみました。
返信が来ました。
まぁとにかくセミナー(コロナウイルスの影響でオンラインセミナーらしい)への招待はかかせません(笑)
「自分ではうまく説明できない」等の理由をつけていちいち参加を勧めてきます。相手からすればセミナーへ招待できれば勝ちなのでしょう。
本人によると「マルチでもネズミ講でもない」そうです。これではどのような点が違うのか本当に違うのかという点が不明なのでもう少し続けて聞いてみます。
とにかく電話を勧めたがります。
少し粘ったところなんとかLINEで当人の言い分を聞き出すことに成功しました。
『マルチは上の人だけ儲けて下の人は儲からない』
しかしこの彼女の認識はそもそも間違っています。
マルチ商法はねずみ講とは違い販売力さえあれば後から加入した人でも上の人を追い抜くことは可能です。
また実際に稼げてることをアピールしていますが実際会った際(その1参照)「一日三百円ずつ増えてるんですよ」と専用サイトの仮想通貨の画面を見せてもらいました。しかしこの組織の仮想通貨は3年間等の長期の契約しかできません。その期間の中で組織が破綻したらどうするのでしょうか?
また、「わざわざ詐欺のところに入ろうと思わない」とありますがマルチ商法に引っかかる人は殆どそう思っていると思います。
このように"詐欺"としか思えないようなのがビジネス勧誘の実態でした。
また僕が前回のブログで言っていたことは概ねあっていたと思います。
彼女は恐らく現在進行形で騙されており、このビットコインボルトへの投資は詐欺でマルチ商法だった。
という認識でいいと思います。
ということで長文でしたが読んでいただきありがとうございました。