インスタの”ビジネス勧誘詐欺”に引っかかってみた
こんにちは、英雄です。
突然ですが皆さんはInstagramは利用されてますか?
今の時代Instagramをほとんどの方が利用されてると思います。Instagramを利用していたらDMでこのような文章を見かけたことがあるかと思います。
今回はそのInstagramのビジネス勧誘詐欺に引っかかってみた話についてを書いていきたいと思います。
普段このようなDMは無視するのですが、シンプルに暇だったのと"どのような形で勧誘をしてくるのか"、"勧誘した人はどのような得をしてるのか"が気になり返信してみました。
みなさんは真似しないでください^^
って言う理由も本当ですが「フォロバありがとうございます」「大学はどこですか?」「趣味はなんですか?」のような他愛もない話から始まったせいでまんまと返信してしまいました。相手は某有名私立大学の女子大生らしいです。(チョロ)
ですが途中から「投資が〜」って話が出てきて「まだビジネス勧誘かよぉw」って思ってその場でブロックする手もありましたが勧誘の手口が知りたくなり返信しました。
どうやら"ビットコインボルトが儲かる"という話らしいです。
こうして話を進めてると「話だけ聞いてくれ」と相手が懇願してきます。
この時点でラインの交換→ライン通話の誘導が行われます
ここで「話聞いてもし面白くなかったら飯を奢る」と相手が言ってきたので「通話めんどくさいので話面白い関係なしに飯おごってくれないですか?」と"無視される"前提で聞いたのですが相手が乗り気で「飯奢る」と言ってきたので乗りました。
こうして僕は詐欺師から焼き肉をおごってもらえることになりました。
「いやぁw勧誘に乗るかわからないやつに焼き肉奢るとか羽振りいいなぁww」
とか思ってました。
こうして詐欺師と実際に会うことになりました。詐欺師とはいえ女の子と焼き肉行ける上に奢ってもらえるのかぁw人生ちょろいなぁwと思ってたのですが、待ち合わせしていた京都の焼肉屋に行ったところ閉店してました。別の焼肉店を提案したのですが「お金足りるかなぁ」と詐欺師が呟いてました。
いや、稼げるビジネス(笑)やってんのにお金ないんかーいw!
ここで引き下がると遠路遥々京都に来た意味がないと思い必死に焼肉屋に連れて行ってもらうように粘りましたが詐欺師の口車に乗せられ結局ラーメンになりました(ラーメンごときだったらわざわざ会わなかった(失望))
こうしてラーメン店に入り説明を受けました。
詐欺師「今ビットコインボルトがアツいんですよ私は五万円突っ込んだのですが三年後には50万になります」
僕「そうなんですか?なんで始めようと思ったのですか?」
詐欺師「コロナが流行していて就職が厳しそう、自分からなにか行動をしないとやばいから」
僕「なるほど。何故僕のような赤の他人にそんな儲かるビジネスをわざわざ教えてくれるんですか?普通儲かるビジネスなら他人には教えないと思うんですが(この世の心理)」
詐欺師「みんなに行動して欲しいからです。」
僕「失敗するリスクは無いんですか?」
詐欺師「組織が全面サポートしてくれます」
この手法の”答え”が出ました。
彼女が僕にビジネスを紹介するのはおそらく紹介すれば紹介料が入るからです。ですが念のために聞いてみました。
僕「紹介料とかもらえるんですか?」
詐欺師「まぁw(図星)」
やはり紹介料目当てだそうです。どうやら彼女は友達にも紹介し今月二人の紹介に成功したそうです。(話を聞くところ大量の友達に聞いてほとんど"怪しい"と言われ断られるらしい)
まぁこの勧誘の実態のまとめですが
- いいビジネスがあると持ちかけ組織に加入させる
- 紹介料でお金を稼ぐ
- 焼き肉すら奢るお金がない
みなさんもくれぐれ気をつけてください^^
次回、ビジネス勧誘組織の闇について迫っていこうと思います。
【考察】女子大生が"ビジネス勧誘詐欺"を始めた理由とビジネス勧誘の実態【マルチ商法】 - 英雄ブログ